支援事業の事例

事例1

支援事業名:「組立ラインの改善」/5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)による現場改善

■ 支援企業概要:清水区の高度な住宅部材関連の企業さん

問題点・着眼点

 

*基材取り出しに時間が掛る。最奥に収まった基材の取り出しは特に困難を要している。基材搬入、搬出は担当者任せで定位置化が出来ておらず適当な空き場所に置く。担当者以外は収納が出来ず遅れの原因になる。


*着眼点・・・基材を探す⇒余分の基材をどける⇒使用基材を出す⇒余分の基材を戻す⇒使用基材を現場へ移動

Before


【結果は?】

 

  1. 納入基材の倉庫納め時間を短縮できた。
  2. 本日生産分の基材出荷時間を短縮(物を探す、取り出し時間が大幅に縮減)できた。
  3. 誰でもが出庫できる仕組みの構築ができた。

After


事例2

支援事業名:「設備総合効率の改善」/TPM(生産保全・生産経営)による現場改善
■ 支援企業概要:清水区の基板部品関連の企業さん

【実施内容】


*設備総合効率=時間稼働率X性能稼働率X良品率である。
*設備を見直し、

7大ロス(故障時間・段取り&調整時間・刃具交換時間・立ち上り時間・チョコ停時間・速度低下率・不良&手直し率)を改善し、設備総合効率を改善する。

Before


【結果は?】

 

  1. 設備総合効率・・・50%向上した。
  2. 自主保全活動により設備の故障撲滅と不良品の低減ができた。
  3. 実施企業の経営者からのコメント・・・活動成功のキーポイントは、断捨離と継続

After